サブスクで観れる映画に対して感想を述べるだけのブログ

非現実を求めてとにかく映画に没入したい

八日目の蝉

※盛大なネタバレ含む可能性が高いです。

 

もう10年以上前の映画を今になって見た。

昨今、虐待のニュースが後を絶たないけどこれもある種虐待の映画なのかもしれない。

 

以下、感想です。

 

2022.6.22現在

配信 

アマゾンプライム

Netflix

 

不倫相手の子供を身籠ったけど出産出来ず堕胎手術を受けた結果妊娠出来なくなった主人公が本妻の子を誘拐する話。

 

そもそも不倫をすることがいけないのだけど、かわいそうな境遇。

結局その場凌ぎの「いつか一緒になれるようにちゃんとするから」という言葉鵜呑みにしていて見ていて痛々しかった…。

 

てか、妊娠することにリスクしかないのに避妊は?とも思ったけど、これが結局後の事件につながる。

希和子の妊娠と時を同じくして本妻の妊娠が発覚。

これは辛いだろうな…だって本妻は出産出来るんだし。

 

結局4歳まで育てるわけだけど印象的だったのは裁判官の言葉。

『被告人は最も可愛い時期を奪った』

確かにそうだよなって。

誘拐自体が犯罪だけど